埼玉の自然豊かなエリア、飯能にある「子ノ権現(ねのごんげん)」へ山登りしつつ、参拝していました。定番ルートは「西吾野駅 → 子ノ権現 → 小殿バス停」ですが、今回は「名栗車庫バス停」からスタートしてきました。
実はこの登山、裏テーマがありまして。それは「浅見茶屋さんのうどんを食べる(* ̄∇ ̄*)」です。
浅見茶屋さんでうどんを食べたるために、吾野駅へ下山する方法を探り。まだ歩いたことのないバス停:名栗車庫からのルートで、子ノ権現を参拝することにしました。
- 登った低山:子ノ山(640m)
- 所要時間:3時間54分(バス停:名栗車庫発→西武鉄道:吾野駅)
- 登山メシ:浅見茶屋さんでうどん
- 低山登山した日:2025年6月7日(土)
【スタート】西武鉄道:飯能駅からバスに乗り、名栗車庫に到着
【7:30】西武池袋線・秩父線の飯能駅から国際興業バス「湯の沢(名郷)」行きに乗り込み出発!バスは「棒ノ折山(棒ノ嶺)」の最寄り「さわらびの湯」まで混雑します。乗り遅れないように、早めにバス停に到着することをおすすめします。
【8:30】予定より少し遅れて名栗車庫バス停に到着。降りたのは、ギークひとりだけでした。バスの進行方向をしばらく進み、右折せよ!とYAMAPさんのアプリが教えてくれました。
何の案内もありませんがᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟここを右折します。
豆口峠経由で子ノ権現まで登るよ
【8:52】豆口峠の案内が出現。ここから本格的な山道にはいっていきます。
岩と苔とが素敵な山道を登っていきます。子ノ権現にたどり着くまで、ひとりの方としかすれ違わなかったひっそりと佇む森閑の道。
小さな祠に手を合わせ。時間が止まったかのような空間で、風の涼しさに笑みがこぼれます。
草木の圧倒的な生命力が道を覆い隠して部分もありましたが、地面には踏み跡がしっかりと残っています。先人たちに感謝をしながら、進めました。
【9:20】豆口峠に到着!ここからは、竹寺方面に下ったことはあっても、登ったことはない道になります。
木の根っ子の道を登る。
木の鳥居に魅せられ。
道を外れ、展望台でひと休み。
「白い手」が見えたら、子ノ権現天龍寺はすぐそこです( ̄∇+ ̄*)
日本一の鉄わらじ!子ノ権現天龍寺
【10:13】名栗車庫バス停から1時間45分ほどで、子ノ権現天龍寺に到着。子ノ権現天龍寺は、足腰守護の神仏として広く信仰を集めています。日本一のわらじと、大きな下駄がシンボル的な存在で、インパクト特大。草鞋の写真を撮ったことで満足し、本殿の撮影を忘れました(ノ_・。)
天気がよければ、東京スカイツリーが見える眺望処
奥ノ院にもお参りし、下山をはじめます。
今回の豆口峠経由コースで登ると、横道から子ノ権現天龍寺にお邪魔することになります。仁王像たちの後ろから下っってきて、振り向いて写真を撮りました。
山門
鳥居も!今は「子ノ権現天龍『寺』」ですが、昔は神仏習合だったのかも知れません。
裏メイン「浅見茶屋さん」目指し、吾野駅方面に下る
【10:30】くらいからくだりはじめ、たんたんと下っていきます。途中は狭い箇所もありますが、標識も多く迷いにくいかと。
道横にある、神社にお参りしつつ
【10:56】11:00開店の少し前に浅見茶屋さんに到着。5組目くらいで、先頭の方から順番に入店しているところでした。
はじめてなのにどこか懐かしい古民家で、いなか汁うどんを頬張り、お腹だけでなく心も満たされました。
吾野駅を目指して、渓流沿いの道を歩く
【11:44】お腹も心も満たされて、浅見茶屋さんをあとにします。朱色の滝不動にお参り。
かわいらしいお花に見守られ。
渓流沿いの道なので、目でも肌でも耳でも涼しさを感じられます。
【ゴール】西武秩父線:吾野駅
【12:25】浅見茶屋さんから40分ほどで、西武池袋線・秩父線吾野駅に到着。土日であれば30分に1本くらい飯能行きの電車があります。それほど、帰りの電車の時間を気にしなくてもよいのが嬉しい( ̄∇+ ̄)v
【まとめ】子ノ権現に浅見茶屋さん目指して登山したよ
名郷or湯の沢行きのバス⇔子ノ権現⇔西武秩父線:吾野駅
のルートは、登山、寺社参拝、おいしいものが楽しめるルートです。逆ルートだと、竹寺(八王子)さんのお蕎麦も楽しめます。
今回は長年の宿題になっていた浅見茶屋さんのうどんを食べることができ、大満足でした。
子ノ権現を目指す方の参考になると嬉しいです(* ̄∇ ̄*)
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