東武東上線・八高線の小川町駅からバスでアクセスする低山登山・ハイキングコース編です。今回は、頂上がふたつある笠山、眺めがよいであろう堂平山に登ってきました。霧と雲海を満喫できました(* ̄∇ ̄*)
- 登った低山:笠山(837m)、堂平山(876m)
- 所要時間:4時間32分(イーグルバス:皆谷発→白石車庫バス停)
- 登山スイーツ:キッチンカーで、バナナマフィンとかぼちゃプリン
- 下山メシ:しむらさんでお蕎麦(小川町駅)
- 下山スイーツ:三代目清水屋さんで投入レアチーズケーキ
- 低山登山した日:2025年5月18日(日)
【スタート】東武東上線・JR八高線「小川町駅」からイーグルバスで「皆谷」へアクセス
【8:49】東武東上線、JR八高線:小川町駅から8:16発のイーグルバスに乗り、皆谷(かいや)バス停へ降り立ちました。小川町駅でトイレに行ってからバス停に向ったら、混んでおり座れませんでした(ノ_・。)
▼バスの本数はあまりないので、時刻表を確認しましょう。
>イーグルバス:東秩父村路線
お花と霧!「幻想的」と自分を励まし、滑りがちな笠山を登る
【8:54】バスの進行方向と同じ方向に歩いていくと、笠山登山口を見つけることができました。
※バス停でネットに接続できずに、下に掲載しているYAMAPさんの地図はこの辺りからです(* ̄ー ̄*)
前日に雨が降っていたため、何だか緑が濃い。
登山道に咲く水が滴るよい菖蒲(あやめ)。
コンクリの道とたまにショートカットする山道を進む。
松ノ木平展望台からは、霧(ガスとも)がかった絶景を眺めることができました。
大きな牡丹(かな?)とお地蔵さん
【9:28】この辺りから、本格的な登りが始まります。
前日の雨のためか、薄っすらと霧がかかり幻想的と言えないこともない。滑るので(ノ_・。)足をとられないように気をつけながら進む。
二十二夜は、女人講中の人々が二十二日の夜に集まり、勤行や飲食を共にして月の出を待った行事に由来します。塔には「二十二夜」の文字や如意輪観音像が刻まれることがあり、秩父の山を歩いていると、たまに出会います。全国的には「二十三夜」の方が一般的なのだそう。
大好きな木の根っ子道( ̄∇+ ̄*)登りと平坦が道が繰り返され、徐々に標高があがっていくイメージです。
笠山の頂上はふたつ!笠山神社にも頂上碑があるよ
【10:33】手前の道を、堂平山方面に曲がってしまい、戻ってきました。「分岐点では、地図を見る」ことを今さら決意しました。
まず、ひとつめの笠山(西峰)山頂は837m。
眺めのよいところで、休もうと思っていたのですが、あまり眺めがよろしくないヽ( ̄ー ̄ )ノ
「外秩父七峰縦走ハイキングコース」という案内があちこちにでています。が「ハイキング」と言うにはハードな岩場、登り、下りが続きます。
散っても美しいつつじの花。
笠山神社に到着。お参りします。
境内の横には、もうひとつの笠山(乳房山)山頂碑(842m)がありました。
ひとつめの山頂から、二つ目の山頂のある笠山神社まで、行って帰って15分ほどです。神社好きでなくとも、両方のピークをハントすることをおすすめします。
堂平山まで霞む林を抜ける
霧がでて幻想的な林の中を進みます。
ゴツゴツした岩を滑りながら登ると…
堂平山山頂では、雲海から山が顔をだしていたよ
【11:55】お目当ての堂平山の山頂(876m)に到着。そうだよね。うっすらとした霧の中歩いてきたのですもの。雲くらい見えますよね。
堂平天文台(堂平観測所ドーム)ドームと一緒に写してみた。あのドームは月2回の観望会が行われており、堂平観測所の研究員の休憩室や研究室を客室として改装し宿泊できるそうな。
>堂平観測所ドーム|埼玉県ときがわ町
ドームの前にいらしたキッチンカーさんで、パンプキンプリンと、バナナなマフィンを食し、ひと休み。両方とも150円で、商売っ気がなさそうです( ̄□ ̄;)
黄色のお花たちと、雲海と山たち。天気がよければ絶景!だったのかもしれないですが、雲海が見れて運がよかった(* ̄∇ ̄*)
白石車庫バス停まで、堂平山を下っていくよ
【12:17】もう少し早い時期にくれば、ツツジが咲き誇っていたのでしょう。「この時期に、この山の登りたい」の配分に悩みます。
「あとは下り」の気でいたら、朽ちかけた階段(の横を)を登ります。
白石峠に移動販売車さんがいらしたので、冷たいレモンスカッシュで喉を潤し。あとはひたすら下っていきます。
お地蔵様が、見守っています。
苔と岩と流れと、涼し気な眺め。
散った藤の花で紫に染まっている道。
思いがけず、プチ川下り。
道端に咲く菖蒲
気になって調べたら、サボタンの「ビャクダン」エキノプシス・カマエセレウスなのだそう。何故、そんなところに。
【ゴール】白石車庫バス停→小川町駅へ
【13:30】14:10過ぎのバスがくるまで待ちました
ちなみに、白石車庫バス停からは5、6人ほどの乗客が乗り込みました。途中、経塚、橋場、などに山のひとがバスに乗り込み満員になりました。コースを決めるときに、こだわりがなければ白石車庫バス停に下りてくるようにすると座れる可能性が大です。
【東武東上線・八高線小川町駅】下山メシ&スイーツ
そば処しむらさんで田舎そばをせいろでいただきました。
三代目清水屋さんで「とうふ屋さんの豆乳レアチーズケーキ」
そして、15:46ので東武東上線川越急行で池袋まで戻ってきました。
【地図】笠山→堂平山にバスでアクセスしたコース
もうひとつの比企三山!大霧山に登ったよ。

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