先日、埼玉県・飯能の「棒ノ折嶺」に登り、渓流歩きの楽しさに目覚めました。「近くで他に渓流、沢登りを楽しめる山はないか?」と探し、川苔山(1363m)にたどり着きました。渓流だけでなく、苔、面白きのこ、木の根っ子、岩登りも楽しめるタフな山でした(* ̄∇ ̄)ノ
- 登った低山:川苔山(1363m)
- 所要時間:6時間33分(バス停:川乗橋ー→JR鳩ノ巣駅)
- 下山メシ:奥多摩 鳩の巣 釜めし
- 低山登山した日:2025年9月27日(土)
【スタート】JR奥多摩駅→臨時便で川乗橋バス停へ
JR奥多摩駅のバス停は「山のひと」でいっぱいでした。
川苔山の最寄りバス停「川乗橋」にアクセスするために「東日原」行きのバス停で待機。そうしたら「川乗橋」行きの臨時便がやってきました(* ̄∇ ̄*)
【8:45】無事に座れ、10数分後に「川乗橋」に到着。さあ、憧れの川苔山に登っていきます。
40分ほど渓流沿いを歩き、登山口へ到着
バス停からは、渓流沿いの道を歩いていきます。
この辺りは植林がされているようです。
【9:25】40分/2.7kmほど歩き、登山口に到着。
ここから百尋の滝まで1.9km、川苔山まで4.7km登ります(* ̄∇ ̄)ノ
渓流美!百尋(ひゃくひろ)の滝まで大小の滝が続く
滑って転んだら大変なことになりそうな橋。
絵本のような滝と岩と橋。
自分が物語の登場人物になったような勘違いができます。
【10:18】川苔山山頂への登山道から少し外れ、百尋の滝に到着。手前の滝かな?と思ったら、奥から大きな滝が現れました。ここまで見てきたいくつもの滝もキレイだしたが、ラスボス登場ᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟ引き込まれそうな静謐さでした。いつまでも、ここにいられそうな気がしました。
川苔山(1363m)の頂上まで岩登り!
この辺りから、岩登りがはじまります。
特別な技術が必要と言う訳ではなく、慎重に足元をみつめて登れば大丈夫。きっと。
岩登りだけでなく、森林を平行移動するような場所もあります。
【10:37】知らないうちに道を間違えていたようで、百尋ノ滝山に到着。巻いてもよかったかもしれません。。。
あと2.4km岩と木の根の道を登る(* ̄∇ ̄)ノ
平らかな道もある
どちらに行っても川苔山の山頂にたどりつけそうですが「足毛岩の肩って何?」と、気になったので「川苔山1.8km」を選択。
基本的に木の根っこと岩
渓流と苔でできている山の気がします。
「あの先の光が頂上かも?」を何度も繰り返し
【12:03】川苔山(1363m)の頂上にたどりつけました。川乗橋のバス停からだと3時間15分でたどりつけました。
15分ほど休んで、下ります。
熊野神社経由でJR鳩ノ巣駅まで下る
緑の濃い道をくだっていきます。
こちら側から登っていくひともいらしゃるようで、何組かとすれ違いました。
緑色っぽい岩を何度も見かけました。奥多摩エリア特有なのかな?
光りの流れが撮れました!平行移動が多いです。
油断できないガレ道を下る。
考えごとをせずに、足元に注意して下って行きますヽ( ̄ー ̄ )ノ
不思議なきのこ。登山道ではいろいろな姿をしたきのこたちが迎えてくれました。見ているだけで楽しい。
祠があったので手を合わせ
熊野神社にお参りをして、いよいよ下山メシを食しますΨ( ̄∇ ̄)Ψ
【下山メシ】奥多摩 鳩の巣 釜めしさんで「きのこ釜めし」
【14:48】奥多摩 鳩の巣 釜めしさんできのこ釜めしをいただきました。
異形のきのこをたくさん見たら、きのこ釜めしを選びました(* ̄ー ̄*)
釜めしはもちろん、スープが具沢山で火傷しそうなくらいあっつあつでした。
【ゴール】JR鳩ノ巣駅
【15:20】JR鳩ノ巣駅に到着。JR青梅線に乗って帰ってきました、とさ。
【まとめ】川苔山【約6時間半】で登山したモデルコース
JR奥多摩駅から臨時便で、川乗橋バス停へ。絵画のような渓流美に身を清められながら、百尋の滝に到着。山頂をへて、JR鳩ノ巣駅へ下ってきました。駅近くできのこ釜めしを食し、充実した1日を過ごせました。
渓流好きや、苔好き、岩好きさんにおすすめです。
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