新緑の季節が過ぎ、梅雨入りが近づきつつあるこの時期にしか味わえないハイキングがあります。それは鮮やかな菖蒲(しょうぶ)と、移ろいゆく色合いが美しい紫陽花(あじさい)です。今回は奥多摩の玄関口:青梅をハイキングしてきました。
- 登った低山:七国山(220m)
- 所要時間:3時間44分(JR東青梅駅→岩倉温泉バス停)
- 低山登山した日:2025年6月9日(月)
【スタート】JR青梅線・東青梅駅
【8:55】JR東青梅駅に到着!吹上しょうぶ公園を目指してハイキングを開始します。青梅エリアは寺社が多いことに気がつき、手を合わせながら進みます。
青梅六万薬師堂
光明寺
お寺にお参りをすると心が落ち着きます。
約250品種が咲き乱れる!吹上しょうぶ公園
【9:18】今回のハイキングの見どころのひとつ、青梅で菖蒲(しょうぶ)が堪能できる「吹上しょうぶ公園」に到着。訪問したときは5分咲きでしたが、早咲の株は咲き誇っていました!
立ったまま上から楽しむ品種、室内で腰掛けて愛でるように改良された品種などボランティアの方にいろいろ教えていただけました。
しょうぶが飾られていた「寶龍山宗泉寺」を経て、塩船観音寺を目指します。
色が変わる「あじさいティー」塩船観音寺で季節を満喫
【10:08】塩船観音寺の山門(仁王門)に到着。どっしりとした重量感に歴史を感じます。ちなみに、重要文化財に指定されています。
塩船観音寺と言えばつつじで知られていますが、実はあじさい園も存在します。ガクアジサイかな?
手鞠型のホンアジサイなど品種も豊富。色も様々なのでお気に入りの一株を見つけて下さい。
護摩堂・寺務所手前の売店では「あじさいティー」をいただくことができます。青から紫に移ろう様は「移り気」「無常」と言った花言葉のよう。動画を撮影したので、よろしければ変化をお楽しみください。折り紙の紫陽花は、お土産に持ち帰ることができちゃうのが嬉しい(* ̄ー ̄*)
観音様と紫陽花を一緒に撮影できる場所を見つけました!
【11:03】塩船観音様の裏にある獣防止の柵が、霞丘陵ハイキングコースへの入り口です。知らなかったギークは、道を探しうろちょろしました。野生動物の侵入を防ぐため、通ったら閉めるようにしましょう。
変化に飛んだ森林!霞丘陵ハイキングコース
高低差のあまりない道を、歩いていきます。
植生や景色が変わるので飽きることなく歩けます。
ピンテを見逃すな!七国山最高峰
今回のハイキングコースでピークハントするならこちら七国山(220m)です。散策路から少し外れるのですが、看板はなかったように記憶しています。地図を頼るか、ピンテを見逃さないようにしましょう。
(天気がよかったら)富士山が見える場所ᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟ
【ゴール】岩倉温泉バス停
草むらを抜け、しばらく歩くと岩倉温泉バス停にでます。一見だと何もないように感じますが、実は奥が深いようです。散策やご飯を楽しみたいなら事前に調べておくことをおすすめします。
岩倉温泉バス停からは、西武池袋線、秩父線の飯能駅、またはJR東青梅駅、にでることができます。いずれもバスの本数が限られているので計画をきちんとたてましょう。
【まとめ】梅雨の晴れ間におすすめ!花しょうぶ、アジサイを堪能しよう
この時期だからこそ堪能のが花しょうぶ、アジサイです。このコースではその両方を堪能できます。梅雨の晴れ間のおでかけの参考になると嬉しいです♪
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