横瀬二子山を登山!初心者は道迷いしやすいかも?芦ヶ久保から周回コース

二子山雌岳→雄岳で道迷い! 7月

2025年7月13日(土)に、埼玉県横瀬町にそびえる横瀬二子山(雌岳:882.7m、雄岳:882.8m)に登ってきました!(小鹿野の岩登り好きに人気の二子山とは別物です。)。秩父の象徴:武甲山の眺めが素晴らしい!ときいたので。 今回は、西武秩父線芦ヶ久保駅からスタートし、道の駅での下山メシまで、約4時間の低山登山・ハイキングを楽しんだコースをシェアします。
横瀬二子山の登山に興味がある方、初心者だけど横瀬二子山に挑戦してみたい方の参考になると嬉しいです。

  • 登った低山:横瀬二子山(雌岳:882.7m、雄岳:882.8m)
  • 所要時間:3時間58分(バス停:西武秩父線 芦ヶ久保駅)
  • 下山メシ:芦ヶ久保 道の駅で舞茸ざるそば
  • 低山登山した日:2025年7月12日(土)

【スタート】西武秩父線:芦ヶ久保駅

【スタート】西武秩父線:芦ヶ久保駅
【9:03】素焼きの陶器のようなやや赤みがかった土っぽいオレンジ色の車両で、芦ヶ久保駅に到着。
西武秩父線開通55周年記念車両に乗車できて、大喜びでした(* ̄∇ ̄*)
駅には、トイレもあり飲み物はもちろん、カロリーメイトの自販機もあります。駅で行動食補給ができるのが嬉しいです。

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
芦ヶ久保と言えば「あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう)」です。今回は厳冬期には「あしがくぼの氷柱」の会場になる一部を通過して、二子山に登っていきます。西武秩父線の高架をくぐり。

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右手に注目してください。太めの道は真っすぐ続きます。そして、キャンプ場へと続いていくようです。

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
が、二子山に登るのは、右にある細い道です。ピンテが目印なので、右側を探してくださいませ。そして、黄色の紐を跨ぐ形で、左折する部分があるので見逃さないように(見逃したギークは、少し時間と体力のロスをしました。)
その2点が道迷いを起こしやすかと。

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
「あしがくぼの氷柱」は、地元民が山の傾斜を利用して沢水を蒔きつくりあげる芸術です。その散水に使っているのかもしれないチューブかな?

>あしがくぼの氷柱

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
こうした緑と倒木とが多いエリアと

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
整然とした林と

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
苔むした樹木と岩と、眺めが変わっていくので飽きがきません。正面にある2本の苔むした樹木に目を奪われていましたが、まっすぐ行くと登山道を外れてしまいます。左手に踏み固められた道があるので、気をつけてましょう。

全体的に、気になった何かしか見ずに前に進むと、道迷いをしやすいコースでした。前だけ見ずに横や後ろにも気を配るようにしましょう。

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
木の根と新緑の道を登り

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
岩を登り

富士浅間神社の鳥居をくぐったら、右に登る道を進め
このロープを登ると…

あの鳥居はここに繋がっていた!富士浅間神社からの絶景!

あの鳥居はここに繋がっていた!富士浅間神社からの絶景!
【10:14】富士浅間神社に到着。「あしがくぼの氷柱」で見かけた鳥居がこの神社に繋がっていたことを知り、びっくり!富士浅間神社の名前からするに、二子山は富士塚のような意味もあるのかも知れません。

あの鳥居はここに繋がっていた!富士浅間神社からの絶景!
眺めがよいし、芦ヶ久保駅から1時間くらい(道迷い含む)歩いたので、ここでひと休みしてもよいでしょう。
ちなみに、今回のこのコースだとベンチがほぼなかったように記憶しています。ベンチがあったら休むでなく「ここで休む」とご自身で決意するとよいでしょう。

あの鳥居はここに繋がっていた!富士浅間神社からの絶景!
曇っていたせいもあり、今日の歩いた中では一番の絶景スポットでした。

二子山の山頂(雌岳)目指して、霧の中を行く

二子山の山頂(雌岳)目指して、霧の中を行く
この辺りからだんだん霧がでてきました。今回、この日に二子山への登山を決めたのは

  • 7月なので晴の日(ピーカン)の登山は危険
  • 雨が降らず、くもりの天気予報
  • 4時間くらいの適度な所要時間
  • 二子山からは武甲山からどーん!と見えるらしい

からです。晴天ではなく「曇っている=標高によっては霧」と思いいたりませんでした( ꒪⌓꒪)

二子山の山頂(雌岳)目指して、霧の中を行く
水墨画のような霧の中を、滑る岩に脚をとられないように注意深くを登り。
白い樹々を抜けると…

二子山雌岳山頂→雄岳山頂で道迷い!

二子山雌岳山頂→雄岳山頂で道迷い!
【11:06】二子山雌岳(882.7m)の到着。二子山はその名の通り「雌岳」「雄岳」のふたつのピークがあります。まず、ひとつめのピーク雌岳に出発から2時間ほとで頂上にたどり着けました。

矢印にしたがって二子山雄岳を目指すと…

二子山雌岳山頂→雄岳山頂で道迷い!
激しめの急坂(崖)の下りが…

この坂を下りたT字を左に行くと、雌岳の頂上に戻りましたᐠ( ᐪᐤᐪ )ᐟ
ここには、案内がなかったように記憶しているので、気をつけてくださいね。しょうがないので、もう一度繰り返し。右にいきました!とさ。

二子山雌岳→雄岳で道迷い!
岩盤を登っていくと…

二子山雌岳→雄岳で道迷い!
【11:23】二子山の雄岳(882.7m)に到着しました。霧に囲まれて幻想的なこと。
ここまで霧に包まれたためか、武甲山は見れませんでした。下りの道で見えるのかな?霧で見れないのでしょうか?

二子山雌岳→雄岳で道迷い!
山水画のような世界を愛でつつ

二子山雌岳→雄岳で道迷い!
【11:40】雌岳まで戻ってきて、登った時とは別ルートで芦ヶ久保駅を目指します。

滑る道をロープを頼りに下る!渓流の美しさに魅せられる

滑る道をロープを頼りに下る!渓流の美しさに魅せられる
登るときも大概滑りましたが、下るときはさらに滑ります。転倒しないように、細心の注意を払いながらロープをたよりに下ります。

滑る道をロープを頼りに下る!渓流の美しさに魅せられる
案内板の矢印より、気を抜かずピンテを信じるのが、道迷いをしないコツです。

滑る道をロープを頼りに下る!渓流の美しさに魅せられる
標高をくだると、霧が晴れてきました。岩から生えるだとか、静かで確実な生命力に圧倒されます。

滑る道をロープを頼りに下る!渓流の美しさに魅せられる
岩をはめ殺ししていそうな圧倒的な存在感の樹木。

滑る道をロープを頼りに下る!渓流の美しさに魅せられる
涼し気な渓流を横切り。いったい何段滝があるんだ?

滑る道をロープを頼りに下る!渓流の美しさに魅せられる
トンネルとくぐると、道の駅 果樹公園あしがくぼはすぐそこです。

下山メシ:道の駅「果樹公園あしがくぼ」で舞茸ざるそば

下山メシ:道の駅「果樹公園あしがくぼ」で舞茸ざるそば
【12:13】よい汗を流したので、お腹がすきました。
芦ヶ久保駅までには「道の駅 果樹公園あしがくぼ」があります。その中にある「あしがくぼ食堂」では、地元の食材を活かしたメニューが人気です。今回は舞茸天ぷらがてんこ盛りのざるそばをいただきました。

登山で消費したエネルギーが、チャージされていくようでした。

>道の駅 果樹公園あしがくぼ

【ゴール】西武鉄道芦ヶ久保駅

【ゴール】西武鉄道芦ヶ久保駅
【13:44】「道の駅 果樹公園あしがくぼ」で、地元産の野菜を買い込みました。里の恵みをお助分けしていただけるのも、低山登山のよいところです、土日であれば、1時間に2本くらいの頻度で電車があります。13:52飯能行きの電車で帰路につきました。

>西武鉄道芦ヶ久保駅の時刻表

【登山ルート】横瀬二子山を巡回コースでハイキング


西武鉄道:芦ヶ久保駅から4時間くらいで横瀬二子山を巡回できました。
案内板がない部分もあり、初心者さんだと道迷いしてしまうかも知れません。

今後は晴れた時に、武甲山愛でに、武川岳と一緒に登ろうかな?

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