夏真っ盛り!100,000本のむくげが咲くMahora稲穂山の登山を含め、約4.5時間のハイキングをしてきました。
絶景スポット、天空のブランコ、地元産の材料をふんだんに使ったジビエ飯などを楽しめました( ̄∇+ ̄*)
- 登った低山:稲穂山(頂上には行ってません)
- 所要時間:4時間半(秩父鉄道・和銅黒谷駅から皆野駅まで)
- エネルギー補給:チルチルマサルキッチンでジェラート(ポポー)
- 下山メシ:チルチルマサルキッチンで鹿ハンバーグ
- ハイキングした日:2024年8月11日
【スタート】秩父鉄道・和銅黒谷駅
【9:13】に、秩父鉄道・和銅黒谷駅に到着。線路を横断する手前の「ちゆうい(←「ちゅうい」ではない)」と、ガッツポーズをしているマークが可愛らしい。笑みつつをこぼしつつ、本日の最初の目的地:聖(ひじり)神社に向かいます。
「銭神様」と慕われる!聖(ひじり)神社
【9:18】和銅献上により祀られ、秩父市指定有形文化財の聖神社。創建当時に採掘された和銅石13個(神社に現存するのは大小2個)と、元明天皇が下賜(かし)された銅製の蜈蚣(百足・むかで)雌雄一対が御神宝として、伝えられています。
地元民からは「銭神様」と親しまれ、多くのひとが「お金のパワースポット」として訪れる場になっています。
ここで掘られた!和銅採掘露天掘跡
【9:35】日本通貨発祥の地」と記された大きな『和同開珎』のモニュメントが目につきますが、歴史的な価値があるのは…
埼玉県指定旧跡の、二筋の和銅採掘露天掘跡です。和同が発見されたことが、貨幣制度を整える好機となったそうな。まだ、国のカタチが定まっていない中で、国づくりの大きな一歩となったのかも知れません。
古民家好きにおすすめ!郷愁のふるさと館
【9:53】古民家を精密に再現した模型が展示されている「郷愁のふるさと館」に到着。洗濯物とか鶏とか、仏壇だとか。恐るべき緻密さで、復元されています。
「いつも」ではないのかも知れませんが、作者が解説をしてくれました。模型によっては買い取ることもできるので、気に入ったものがあればぜひ。
ギークはツボにはいり、1時間近く滞在し【10:30】に出発しました(* ̄∇ ̄)ノ
Mahora稲穂山の受付に到着!登山をするよ
【11:01】Mahora稲穂山の受付に到着しました。入園料(整備協力金)500円を払うと、地図がもらえます。
Mahora稲穂山と言えば、キャンプ、コテージ、ログハウスで知られておりますが、宿泊せずとも登山、ハイキングを楽しむこともできます。よく整備されており、歩きやすいので登山初心者さんにおすすめです!
チルチルマサルキッチンさんで「ポポー」!エネルギー補給(笑)
【11:08】受付のお姉さんは、カシス推しのようでしたが、メニューで見た「ポポー」が気になり。「ポポー」「ポポー」と、発音したくなりまして。ジェラートをいただくことにしました。
バナナのようなマンゴーのような濃厚な味わい。よろいしければ、ぜひ食べてみてください!
>チルチルマサルキッチン(chill chill masall kitchen)
山の神
登山の安全を祈ります。
秩父の絶景愛でつつ、ひと休み!見晴台
Mahora稲穂山内には、あちこちに眺めのよい席があります。のんびりお休みしながら登れます( ̄∇+ ̄*)
むくげ並木!?ムクゲ散策路
本日のメインイベント「ムクゲ散策路」にはいっていきます。分かれ道には、こうした案内板があるので、迷うことは恐らくないでしょう。
ムクゲ越しの山。「今年の咲きはあまりよくない」と聞きましたが、とても可憐でした(* ̄∇ ̄*)
人生初!真夏に咲くタマアジサイ(玉紫陽花)
7月から9月、夏から秋へかけて咲く紫陽花があったとは!球形のつぼみが名前の由来になっており、ほんとうに球。50年生きてきてはじめてであった花。そんなのまだまだ、あるのでしょうが。
蕾から花がこぼれるように、まるで花火が弾けるように咲こうとしている。
紫陽花の花は「装飾花」と「真花(しんか/両性花)」があるそうです。
外側にある白い花びらのようなものが「装飾花」で、密集している薄紫色のものが「真花(しんか/両性花)」なのだそう、と、たった今知りました。
普通の紫陽花もあるよー。ムクゲのみならず、季節ごとのお花が楽しめそうです。
稲穂山の遊歩道を登山!
いよいよ、登山っぽくなってきました。
12:00には、時報代わりのダイナマイトじゃなくて(笑)何かの音楽が流れてた!
展望エリアで武甲山に向ってブランコを漕ぐ
【12:07】展望エリアに到着。
武甲山の美しさときたら!秩父鉄道の線路が見えるので、時間があえば武甲山を背に走るSLパレオエクスプレスを撮影できるかと。
バンブーハウスのようなものがあるので、ここに登ったらさらに素晴らしい景色が見えるかもしれません。
靴を脱いで、絶景を愛でながらくつろげるスペースや(登山靴を脱ぐのが億劫で、ベンチのように腰掛けました)
武甲山めがけて漕げるブランコがおすすめです。
この絶景を眺めるだけで「きてよかった!」と思えました。
そして、お昼ご飯を目指して下山を開始します。
三ツ石磐座
青紅葉が美しかったから、紅葉の季節はさらに美しいかもしれません。
この辺りはけっこう急なので、こちら側から登ると未熟者は心が折れそうです。
岩の広場
ベンチはともかく、岩は天然なのかな?だとしたら、何が降臨したんだ?
丹心亭
韓国語の説明があったので、渡来人と関係しているのかも知れません
横にはムクゲが咲いてました。
稲穂山古墳
本日の下山メシ:チルチルマサルさんで鹿ハンバーグランチ
【13:05】チルチルマサルさんで鹿ハンバーグランチ(ジビエ)と、写っていませんがドリンク。
地元産の材料をふんだんに用いた料理を、おいしくいただきました。
【ゴール】秩父鉄道・皆野駅
【13:38】秩父鉄道・皆野駅から、電車に乗って帰路につきました。
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