西武秩父線で人気の山「伊豆ヶ岳」。正丸駅から登り、吾野駅に下りる縦走コースが人気です。ですが、正丸峠から伊豆ヶ岳に登り、正丸駅に戻ってくコースを5時間で登山してきました。この道なら、登山初心者でも登りやすいでしょう!
- 登った山:小高山(720m)、五輪山(770m)、伊豆ヶ岳(851m)
- 所要時間:約5時間(西武秩父線・正丸駅発着)
- 登山メシ:奥村茶屋さんで正丸丼
- ハイキングした日:2024年11月9日(土)
【スタート】西武秩父駅・正丸駅
山登りのスタート+ゴール地点:西武秩父線・正丸駅に到着。トイレは、正丸駅で済ませることをおすすめします。
2024年3月に「SHOMARU OASIS SHOP『山小屋』が駅前にできたことで利便性が高まりました。朝9:00から営業しているので、ゆっくりめな出発のときには、何かと便利です。
【9:14】正丸駅を背にして右側の階段を下り、出発!
正丸峠分岐点から「正丸峠コース」に進む
【9:36】20分ほどで「正丸峠分岐点(と、地図に書いてある)」に到着。ここから、登山口だよーと言う雰囲気でわかります。
馬頭尊が印象的ですが、馬頭尊のほう(大蔵山コース)には行かず。
写真の奥「正丸峠コース」に進みましょう。
小さめな沢登りや川渡りを繰り返し、正丸峠を目指す
川のせせらぎが耳にやさしい道を登っていきます。
お申講の祠を、振り返って撮ってみた。鳥居の前の道が、薄っすら流れているのが分かりますでしょうか?こうした箇所があるので、滑らないように気をつけつつ。
分岐点では「旧正丸峠」ではなく「正丸峠」、「伊豆ケ岳」コースに向って左に進みます。
小さな橋を渡ったり
ほぼ水が流れてはいない沢を登ったり、楽しい( ̄∇+ ̄*)
ただ、山歩きに慣れていない初心者さんが、こちらから下ると滑るかも知れません。初心者さんは、「正丸峠コース」で登り、「大蔵山コース」で下ることをおすすめします。
正丸峠にある奥村茶屋さんで正丸峠丼に舌鼓を打つ
【10:22】正丸峠に到着!ブレンチをいただくことにしました。
名物!正丸峠丼をいただきました。お肉がタレと絡まって、ご飯がすすむことと言ったら!ガソリンが満タンになったので、本日の目的地:伊豆ヶ岳に向かいます。
伊豆ヶ岳の道案内に従い、頂上を目指す!
登山道には「伊豆ヶ岳」の案内があるので、初心者でも迷わず登れます。
小高山(720m)
長岩峠
【11:15】向かって左に帰りますが、今は右:伊豆ヶ岳を目指します。
五輪山(770m)
【11:29】登山道のあちこちにベンチが置いてあるので、疲れたら座って休みましょう。
男坂or女坂に続く道?伊豆ヶ岳で一番きつい難所
【11:35】男坂と女坂へ続く道(右)の分岐点にでました。
男坂は、坂と言うより壁。ロッククライミングはきついので、さっさと右に行く。
しばらく行くと分岐点にでます。女坂が通行禁止になっているので、左後ろを登る感じです。
この間が、伊豆ヶ岳一番の難所できつかったので、写真がない( ̄‥ ̄;)
伊豆ヶ岳(851m)山頂は、広場の奥にある一段高いところにある
【11:46】わーい!平らな場所にでました。人気の山だけあって、けっこう人がいます。
伊豆ヶ岳山頂に到着!と思って、ひと休みしてパンを食べてました。
出発しようとしたところ「みなさーん、ここが頂上と思いきや、ここは頂上でありません。伊豆ヶ岳の頂上は、あちらです」というガイドさんらしき人の声が聞こえ。
さらに奥に進むと、こんなのありました。こちらが本当の頂上です。吾野駅まで縦走される方は気づくと思いますが、伊豆ヶ岳のみ登る方は気づかないかも知れません。ぜひともこちらまで脚を運んでくださいませ。
長岩峠まで戻り正丸駅方面へ。岩と紅葉に見とれ道に迷う
長岩峠までは、来た道を戻ります。行きと帰り同じ道を歩いても見える景色が違うのが不思議です。
【12:39】長岩峠まで戻ってきました。右奥(伊豆ヶ岳山頂)からきて、左奥(正丸駅方面)に進みます。ええ。進行方向から撮影すると、看板の文字が見えないので…
紅葉と岩のコラボ
真っ赤な紅葉もよいですが、染まりかけの紅葉も素敵です。
そして我に帰り「どっちに進むんだっけ?」となり。近くで休んでいた二人連れにきいたところ「私たちも分からないのよ」と言うすっばらしい答えが返ってきました(* ̄∇ ̄)ノ
おふたりが出発し、まだ写真を撮っていたのですが戻ってきまして。「こっちじゃない」とのことだったので、ひとまず来た道を戻ろうとし、木の裏に針金があるよね→看板でもあるのかな→張り紙があるよ!
この先道なし
急斜面と岩場
キケンなので
行かないこと
だってさ。
左奥の岩と紅葉に惹かれていたから、目に入りませんでした。せっかく親切に警告してくれていたのに、ごめんよー。
その右側にはこんな案内もありました。
今回のコースで唯一迷ったところです。案内を見逃さなければどってことないので、気になったものに気をとられず、八方に気を配りましょう。
かめ岩を通過し、正丸峠分岐点に戻ってきた
【13:15】カメっぽく見えるかな?かめ岩
【13:42】大きな岩のある正丸峠分岐点に到着
苔が素敵
【ゴール】伊豆ヶ岳から正丸駅に戻ってきたよ
【14:02】正丸駅に戻ってきました。
コメント