四阿屋山(埼玉県小鹿野)を蝋梅の季節に薬師堂コースでハイキングしてきた。

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山 2月

冬の終わりを告げる蝋梅を見に行くシリーズ第3段!小鹿野町の四阿屋山に登ってきました。

  • 登った山:四阿屋山(771.6m)
  • 所要時間:3時間8分(小鹿野町営バス:薬師堂→薬師の湯)
  • 下山メシ:もりそば+舞茸天ぷら(西武秩父駅・秩父鉄道・御花畑駅の二八そばひらい 玄さん)
  • 低山登山した日:2025年2月9日(日)

四阿屋山(埼玉県小鹿野)へのアクセス

四阿屋山(埼玉県小鹿野)へのアクセス
西武秩父駅発の小鹿野町営バスが便利です。
西武秩父駅から50分くらいで、いくつかある四阿屋山の登山口の拠点となるバス停

  • 薬師堂
  • 薬師の湯

にたどり着けます。

ギークは、今回下記のバスを利用させていただきました。

  • 8:20西武秩父駅発→09:08薬師堂着
  • 13:15薬師の湯発→14:04西武秩父駅着

料金:500円
※SuicaなどICカードが使えないので、小銭を持っていきましょう。
※他にも三峰口駅からでるバスもあります。

>町営バス&乗合タクシー(小鹿野町)
※西武秩父駅線(両神温泉薬師の湯~小鹿野町役場~西武秩父駅)参照

【スタート】バス停:薬師堂下車→文化財指定!法養寺薬師堂

【スタート】バス停:薬師堂下車→文化財指定!法養寺薬師堂
【9:13】立派な山門のある薬師堂へお参りしてから、本日の山入りをします。
「日本三體(体)薬師尊」って、何だか凄そう!と調べ、小鹿野町の文化財ガイドマップにたどりつきました。
上の薬師堂仁王門は、町指定の有形文化財で江戸中期の建造物なのだとか。仁王像には天保2年(1831)の墨書名があるそうな。

【スタート】バス停:薬師堂下車→文化財指定!法養寺薬師堂
薬師堂は、県指定有形文化財で、戦国時代に鉢形城主北条氏邦(寄居に城跡があります)が古堂を移築したものと伝えられているそうな。
写真に写っている七重の塔や、見えていない絵馬、納札の町指定の文化財です。只者ではない存在感の理由がわかった気がしました。

>小鹿野町文化財ガイドマップ

村社両神神社の本殿左横から薬師堂コースへGO

村社両神神社の本殿左横から薬師堂コースへGO
2005年に小鹿野町と合併するまで、このあたりは両神村でした。両神神社はその村社でした。かっては朱塗りだったかもしれない鳥居が印象的でした。
ちなみに薬師堂コースは、両神神社の本殿の左横から進めました。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
鹿や獣さんたちと共存するためのネットを超えて進みます。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
川沿いを左折して、川を超えます。左折する部分を見つけられず直進して、戻ってきました(笑)
写真は、左折をして見えた風景です。コテージが見えてきたら、左に注目しましょう。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
本格的な登山道に入った頃は、落ちている眺めの枝に脚をとられ。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
落ち葉多め。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
薬師堂コースと、薬師コースのY字部分。ここから薬師コースにはいります。ここを過ぎれば当分は、穏やかなハイキングor低山登山を楽しめます。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
いったんコンクリの道にでて、横切り再び登山道に入ります。ちなみにこのコンクリの道を登り、桜本コースにでて、ロウバイ園にでる手もあります。

が、そんなことに気づかず進む(笑)

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
道も分かりやすいので、迷うことはないかと。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
展望休憩舎は、陽当りも眺めもよく、ベンチもたっぷりあるのでゆっくりできそうです。

この辺りで、ロウバイ園に立ち寄りそびれたことに気がつきました。道中「ロウバイ園」の目印はありません。その代わり「山居(休憩舎)」への案内がでています。薬師コースからロウバイ園を目指す方は「山居(休憩所)」に向えばたどり着けるでしょう。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
歩きやすい登山道♪たまに、樹木がない道もあります。

左折地点を見逃すな!両神神社の奥社までは快適な登山道を進む
【10:40】両神神社の奥社に到着。ここまでは、やや迷うこともありましたが、快適な道でした。

両神神社の奥社から、四阿屋山山頂まではけっこうハード

両神神社の奥社から、四阿屋山山頂まではけっこうハード
ここまでは楽勝でした。そして、この看板以降の道は、岩場あり、鎖場ありのハードな登山になります( ̄‥ ̄;)

両神神社の奥社から、四阿屋山山頂まではけっこうハード
岩場と鎖、今までの心地よいハイキング道は嘘だったかのように、異なる荒ぶる姿を現します。

両神神社の奥社から、四阿屋山山頂まではけっこうハード
登っても横に鎖があるのが、ピンテがあるのが見えますか?

両神神社の奥社から、四阿屋山山頂まではけっこうハード
このような岩場をよじ登り…

両神神社の奥社から、四阿屋山山頂まではけっこうハード
【10:58】四阿屋山山頂(771.6m)にたどり着きました!
周りの山々が美しいことっ(* ̄∇ ̄*)
頂上はたぶん定員は5名ほどで、狭めです。ここでご飯やおやつを食べるより、先ほどの展望休憩舎か、ロウバイ園をおすすめします。

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
四阿屋山には、複数の登山道があります。その中でもつつじ新道は、岩場、クサリ場が多く上級者向けです。撤退する勇気と技術のあるひとはチャレンジしましょう。

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
さあ、今度こそロウバイ、福寿草を目指して山居広場に向います!

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
【11:34】福寿草、ロウバイ、梅もあるエリアに到着。甘い香りに笑みがこぼれる♪ロウバイは、見頃を迎えています。

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
もう少しすると、ロウバイ、福寿草、梅のコラボが見れるかも知れません。

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
ロウバイ園から駐車場に向かう桜本コースのコンクリの道もロウバイが素敵でした。
この季節の四阿屋山なら、桜本コースがよいかもしれません。

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
あとは薬師の湯を目指し、薬師コースをたんたんと下ります。

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
【12:23】薬師の湯に到着。次の西武秩父駅行きのバスは13:15です。
温泉とご飯とは両立できそうもない時間です。熟考の上、温泉を選択。さほど混雑しておらず、よい湯でした♪

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
秩父黄金かぼす果汁配合の「ヤッホーマウンテン」を、温泉後の飲み物にいただきました。ご当地エナジードリンクなんて、ありそうでないかも?

ロウバイと福寿草を眺めながら、薬師の湯まで下山
写真はこれから小鹿野に咲くであろうセツブンソウの鉢植えが売られていました。こんなに可憐なんだ!小鹿野産の野菜を購入してお土産にしました。

西武秩父駅・御花畑駅で下山メシ:二八そばひらい玄さんでもりそば

二八そばひらい玄さんで
小鹿野町営バスで西武秩父駅まで戻ってきました。

二八そばひらい玄さんで
今回は、西武秩父駅・御花畑駅にある二八そばひらい玄さんで、もりそばと舞茸の天ぷらをいただきました。お蕎麦が透き通って、美しく、舞茸天ぷらは、塩で食しても美味でした。「石臼手挽きそば」にも惹かれました。

>二八そばひらい玄

【まとめ】小鹿野・四阿屋山にロウバイの季節に登ったよ

「蝋梅を見ながらハイキングして、温泉でまったり」が頭の中にあったことです。登りで蝋梅を見るつもりが、スルーをし、頂上手前の岩場にびっくりし、想定外(たんなる準備不足とも。苦笑)のことがありましたが、よき1日でした。
小鹿野は交通の便があまりよくないですが、小鹿野にしかないよさがあります。ぜひ、1度足を運んでみてくださいませ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました